東京大学 総合文化研究科 言語情報科学専攻
大石和欣研究室

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“Language (. . . as the growth and emanation of a People, and not the work of any individual Wit or Will)
is often inadequate, sometimes deficient, but never false or delusive.” S. T. Coleridge

About us概要

テクストという海を泳いでいると、出会う言葉やイメージの豊穣さとそこはかとなさゆえにため息がふと漏れ出てしまうことがある。ページの上に浮かんで見えるのは、氷山のようにそれらの一部だけ。水面下には巨大で複雑で、そして深遠な底部が広がっている。測ることも、見ることもできない情感の結晶だったり、海上の傍観者には聴き取れない文化の反響だったり、ときには粉々に潰れて実態が掴めない歴史だったりが、それぞれの氷山の底部を構成し、支えている。暗い海中を覗きこみ、思い切って潜ってみたら、言葉の奥底に広がっている歴史や社会、文化のざわめきの断片を拾い上げることができるのだろうか。途方もなく大きく、曖昧模糊としていたり、あるいは砂利のように雑多なものが入り混じりながら揺蕩いつづける言葉の深底部。時に流氷のように遠い陸地へといつまでも移動しつづける。地図なき海の旅路ははてしない徒労でしかないのだろうか。聖なる理性(ロゴス)=真理(ロゴス)=摂理(ロゴス)という超越的な言語を信じ、「内なる言語(セルモ・インテリア)」に忠実たろうとしたコウルリッジは、現世的な言の葉が民族やその文化とつながりつつも、媒体としては不適切だったり、不十分であることを認めていた。それでも幻惑的ではないと表明してしまったところに、彼の迷走的な文章スタイルが生まれるきっかけがあったのかもしれない。皮肉な思想の破片と痕跡。21世紀という時代の流れの中で僕はどこまで過去の言語の不明瞭さ、不確かさに抗いながら、底部に包摂されている時代のざわめきを取り出すことができるのだろう。

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2023/02/18
「シンポジウム 東京大学の英語教育 その現在と展望」

https://park.itc.u-tokyo.ac.jp/eigo/information1d.html

@ 東京大学駒場 I キャンパス KOMCEE レクチャーホール

2022/10/22
BBC Radio 4, “Xanadu”

https://www.bbc.co.uk/programmes/m001d4zb
生誕250周年になるコウルリッジの詩「クブラ・カーン」をグローバルに読み直す。
インタビュー・トーク収録

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2023/03/28
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